さくらほりきりさんの生地は美しいものばかりですが、ちりめんは本当にきれいな柄で楽しく制作できます。 生地が柔らかく、苦労せずきめこめました。 おしべは花の中心にまずチョンとボンドを付け、刺繍糸の束をクロスさせて慌てずに完全に乾くまで待ってから糸をほぐすと簡単にほぐれてくれます。 テッセンは力強い生命力を持つ花だそうです。これからの季節にピッタリかもしれません。

どの生地も豪華絢爛で少し気合が入りました。 固めの生地もありましたが、思ったよりスムーズに入ってくれほっとしました。 ほつれやすい生地はきめ込む時、繊維がはずれて飛び出さないように注意が必要でした。木目込みは意外に早くできあがりましたが、装飾部品をボンドでつけるのに少々苦労しました。 でもなかなか豪華なお飾りになり満足しています。

まだ冬真っただ中ですが、空と花の紫がとても爽やかで、夏の窓辺のイメージに惹かれました。 花びらや葉のちりめんが美しく上品なデザインが気に入っています。 花瓶の生地は少し硬めですが、サクサク入ってくれるので安心しました。 おしべをまっすぐにできればよかったですが、自然の中ではカールしているでしょうからリズム感があって良しとしました。

寒い日が続いています。そんな時に届いたスプリングリース、カラフルな生地に心も明るく、すぐに制作にかかりました。 とてもきめ込みやすく、美しい柄布が広がり、みるみるうちに画面には春がやってきたようです。 後で貼り付けるピースも、余分に入っているので、万が一無くしても安心感があります。 裏表紙をうっかり不注意にもテーブルに置き汚してしまいました。 置くときには、慎重に注意深くしなければもったいないことです。

夜真っ暗な玄関を優しい光で照らしてくれます。 布の木目込みパッチワークはたくさん作ってきたので構えないで始めたのですが、パターンを紙生地に貼る時一発勝負で緊張しました。布と違い、貼り直しができません。小さいピースはピンセットを使うと貼りやすいです。 フクロウさん柄は可愛くて気に入っています。 母のリハビリに検討しているのですが、リハビリに使うにはもう少し大柄の物か、貼り直しが利く布の木目込みの方がいいかもしれません。

湖に写る富士山の色合いがとても素敵で惹かれていましたが、桜の花がうまくできるか心配でなかなか手を出せませんでしたが、やはり挑戦することにしました。(笑) 桜の花を手掛けたのは3回目でした。初回の頃は花びらのくびれが出ず、梅の花になってしまっていました。 これは私的なコツですが、くぼみからきめ込んでいくと花びらのくびれが現れてくれました。(^^♪ おしべもボンドを針の先ほどの分量を花の中央にのせ、詩集糸の束を押し込み乾いてからほぐすときれいに広がります。 出来上がりましたので和室に飾ったら雄大な富士山と美しい桜の絵が大きくした絵葉書のようで満足です。

50年も経つ我が家、両親と住むことになり用意した部屋は壁が黒ずみ少しでも明るくなるように、思い出の里山シリーズ、春夏秋冬で飾りました。 4枚目が冬でした。　雪景色ですが、雪の表現が数種に渡っていてとてもこまやかなのに感激しました。 屋根は日が当たってキラキラ光る様を表すのにラメ入りの少し硬い生地、道路は輪達を連想させる金糸入りの生地、お庭は子供たちが遊んだような足跡のイメージのプリント地でした。 赤いポストが懐かしさを醸し出しています。 フェルト芯を入れる部分がたくさんあって少し大変でしたが、ぷっくりした雪景色らしい作品になり自己満足しています。

絶対玄関にお正月飾りとして飾りたいと注文しました。 モチーフの一つ一つが可愛いです。 緊張したのは、だるまやお獅子の顔、お魚の目の位置です。一番可愛く見える位置を確認しながら糊付けしました。 やっぱりお正月でおめでたいので額は金色を使用しました。

まずフェルト芯の数が半端なく多いのに驚きでした。でもそのおかげでぷっくりとかわいいリースになりました。 リボンに使用するベロアの生地が手触りが良くてクリスマス気分を。 ラメの生地が多く豪華な感じですが、生地を切る時ハラリと落ちそうになるので注意です。 ポインセチアの葉の雪の結晶がとても素敵なので、模様がなるべく入るように切りました。お陰で雪がかぶっているようになって、自己満足しています。友人へのクリスマスプレゼントにします。

私が手掛けたのは景色やお花が多かったのですが、持っているハンガーフレームを生かした作品が作りたくて選んだのがこのスーちゃんシリーズです。可愛らしい子供たちの笑い声が聞こえてきそうなデザインです。ふっくらして可愛いです。最初は女の子のお部屋向きかなと思っていましたが、玄関に掛ければ、お出かけの時ほのぼのとして暖かい気持ちで出かけられそうですね。