作り方
- 【用意する道具】
- はさみ、ボンドタッチ、目打ち、布押絵用強力ボンド(金襴布に)、定規
- 型抜きパーツのボール紙に、説明書の通りに記号と斜線を書き写します。
- 型抜きパーツを部品ごとに外し、指定の布の裏に貼ります。
- 貼った型抜きパーツのまわりの布を、のりしろとして5mm程大きく切り取ります。
- 布ののりしろにボンドをつけて、パーツをくるみます。(斜線部分はくるまずに残します)
- くるまず残した部分の布にボンドをつけて、実物大図の上でパーツを貼り重ねます。
気軽に楽しむクラフトキット専門店
東京・台東区柳橋にあるお店はJR浅草橋駅から徒歩3分。
誰でも参加できるワークショップは予約不要でご参加できます!
たくさんの商品もご用意してお待ちしております。ぜひ、お気軽にお立ち寄りください。
おすすめポイント
お正月だけでなく、1年を通して楽しめる絵柄です。押絵に慣れた方や、じっくりと取り組みたい上級者にもオススメです。
「富や財運、幸運に恵まれますように」と願いを込めた宝袋には、京都西陣の金襴生地を使用しています。
玄関やリビングなどに飾る際に便利な「タペストリー用つるし台」(別売り)もあります。
うさぎの着物や宝袋、扇などは幸せの訪れを願い、全てさくら柄で揃えました。
明るく飛躍できる一年へと願いを込めて…
うさぎは、その穏やかな様子から「家内安全」を、飛び跳ねる姿から「飛躍」を表すと言われ、古くから縁起の良い動物とされてきました。また子沢山なところから「豊穣」や「子孫繁栄」の象徴であり、長い耳は「福を集める」とも言われます。幾重にも縁起の良いうさぎを作り、飾って、明るい一年へと弾みをつけてはいかがでしょうか?
◆◇ モチーフにこめられた思い ◇◆
【宝袋に珊瑚・宝巻・小判】
宝袋には富と財に恵まれるようにとの意味が込められています。 珊瑚には厄除や魔除けのお守り、宝巻には知恵や知識の象徴、小判には金運はもちろん福と徳も招くという意味があります。
【松】
常に青々とした常緑樹であることから「不老長寿」の象徴として縁起が良いとされています。
【福寿草】
幸せを招き永久の幸福をもたらすという意味があります。
『西陣織金襴』生地
「西陣織金襴」生地とは、高級織物の名産地、京都・西陣で織り継がれている伝統的な織物の名称で、糸に金箔を巻きつけた金糸や、金箔を織り込み紋様を表した紋織物のことを言います。丹精込めて織った金糸の放つ艶やかさ、華やかさから、日本の伝統的な節句人形のお着物にも多く用いられています。そんな本格的な高級「西陣織金襴」生地を宝袋部分に使用しております。
接着しやすく加工済み
「西陣織金襴」は厚みのある生地なので、ちりめん生地などに比べてボンドのつきが弱くなります。ボンドのつきをよくするためにさくらほりきりでは生地の裏に「薄い紙貼り加工」を施しております。
◆◇ 金襴布をくるむコツ ◇◆
金襴布は、厚手の生地なので、パーツをくるむ際はしっかりと押さえながら作ります。
アイロンを低温であてるとボンドのつきがよくなります。