障害者支援

NPO法人ほおずきの会

【インタビュー】今回は東京都台東区にある障害者支援施設を運営されている「NPO法人ほおずきの会」 田宮様、乙幡様にご利用の様子を伺いました。

[ 施設名称 ] NPO法人 ほおずきの会
[ 施設分類 ] 障害者支援施設(グループほおずき)
[ 利用目的 ] レクリエーション
[ 使用商品 ] シールちぎりあ~とシールはり絵

みんなが「当たり前」にできる。その実現が課題だった

NPO法人 ほおずきの会は1978年に東京都台東区にて誕生し、創業当初からの理念として【どんなハンディキャップがあっても、生まれた育ったこの街で、あたりまえに暮らしていきたい。】をコンセプトに生徒に合わせた暮らしの活動を行っております。その中で今回ご紹介するグループほおずきは幼児期から成人がいて学校や職場から終えた後に通われてボランティア様や職員様と一緒に過ごす場所となっております。

「当たり前にできること」が何かと考えたとき、なかなかこれといったものに出会うことがなく、どうしたら良いのか職員と考えていました。
そんななか台東区社会福祉協議会様が開催した『たいとうふくしつながりフェスタ』で、さくらほりきりさんが出展しており、その中の体験会にて参加した「シールちぎりあ~と」が衝撃的でした。
枠をはみ出しても最後上絵で完成する感動にこれならできると感じ、早速皆で話をして放課後デイサービスにて取り入れることにしました。

自分オリジナルの作品を作るのではなく、贈る嬉しさ


実際にシールちぎりあ~と、シールはり絵を児童に体験してもらったところ、皆それぞれの自分らしさがあらわれたとても素敵な作品ばかりでした。
そのなかでも心に残る出来事が2つありました。
1つは、シールちぎりあ~とはメッセージカードにもなるので、完成後に親御さんなどに日ごろの感謝の気持ちなどを添えたところ、後日親御さんからお礼のお言葉をいただきました。

そしてもう一つは数字学習ができることです。
施設最年少のお子様がシールはり絵で数字を覚えることができ、それを学校でも発揮できたことです。
以前は数字を覚えようとするととても嫌がり、なかなか覚えることができませんでした。そのため勉強の集中力が続かないことが課題にもなっておりましたが、それをシールはり絵は解決してくれました。

完成度が高いので本人もとても気に入っており、レクを行いながら勉強もできる、まさに一石二鳥の商品です。
完成後同じくメッセージを書いて持ち帰ったところ、後日親御さんからお礼のお言葉と同時に今回の数字学習についてお伺いすることもでき、喜びと感謝でいっぱいです。
今でも引き続き行っているので今後も続けていけたらと思います。

NPO法人 ほおずきの会
〒111-0021 東京都台東区日本堤1-32-3 小泉ビル

http://www.hozuki.or.jp/

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