こんにちは!スタッフのSです!
前回の「感動体験!飛鳥Ⅱ乗船(前編)」では、入社20年でも初体験の仕事場となった豪華クルーズ船飛鳥Ⅱに乗船した初日までをレポートしました。
後半は、いよいよさくらほりきりの手作りが飛鳥Ⅱに登場。
飛鳥Ⅱは、海上を西へ向かい大分県別府港を目指しています。
海上での手作り教室
今回、私がクルーズに乗船させていただいたのが、手作り教室のため。
さまざまに用意されたエンターテイメントのプログラムの中のひとつとして、「シールちぎりあ~と教室」が開催されることになりました。
二日目:海上での一日
二日目の朝は、薄曇りではありましたが波は穏やかで、順調に船は進んでいきます。
そして、この日は丸一日を船の中だけで過ごします。
更に陸から離れた船の中は、インターネットもほぼ繋がらない状態。船の中でのお楽しみとして、いろいろなプログラムが用意されています。
そのひとつとして行われたのが、「シールちぎりあ~と教室」。午前・午後の2回開催されました。
シールちぎりあ~と教室
場所はコンパスルームという、大きな窓から海を眺められる部屋。
お友だち同士や親子、ご夫婦、おひとりでの参加とさまざま。全員が、さくらほりきりのキット初体験です。作るのは「テッセンとキビタキ」。
講師役のスタッフの説明を聞きながら、おそるおそるシールをちぎり始めます。
手で簡単にちぎることがわかり、貼るのにも慣れてくると、今度は色の違うシールを重ねて変化を楽しめることも説明。思い思いにシールを重ねては、楽しむ声が飛び交います。
見守るスタッフにも「どうかな?」「ちょっとズレちゃった!失敗したかな…」とお声がかかります。
「大丈夫です。カラーシールはきれいにはがせるので、はがして貼り直しても問題ありません」とお答えすると、「あらほんと!不器用だからちょうど良いわー」と笑顔でお直し。
そして、「あなたのはセンスがあるわ!」「ほんとにそう」「そちらもすごく丁寧できれい!」同じテーブルになった方同士、初対面でも話が弾みます。
「最後に皆さんにはマジシャンになっていただきます」との講師の言葉で、絵柄シールを上から重ねて貼るとあっという間に「テッセンとキビタキ」が現れて完成。
歓声や出来たものを見せ合う笑い声などで賑やかなまま、1時間の教室が終了しました。
窓の外を見ると海、少し波の揺れも感じる中での手作りは、いつもよりどこか優雅に感じました。いつもと同じなのは作っている間に、近くの方々との話も弾み和やかな時間が生まれること。
そして夢中になって楽しみ、出来上がっては喜びの輪が広がることでした。
参加された方からは、「楽しかった」「記念に残るものが出来てよかった」というお声を多数いただきました。
同テーブルの方同士で、すっかり仲良くなって次のクルーズで会おうといった約束を交わされる姿も見られました。
参加された方のお話
海上での手作り教室は、船内の優雅な雰囲気と相まってゆったりと過ぎ、ご参加いただいた方々ともゆっくりとお話することができました。
お母さまとお二人で参加された息子さんからは、こんなお話を伺いました。
数年前にお母さまがご病気をされ、快復後にお母さまの体調も考えて、飛鳥Ⅱでの旅行を計画されていたそう。しかし、世の中はコロナ禍に。今回、念願の旅に出ることができたので、「思い出に、形に残るものとしてシールちぎりあ~と教室に参加しました」と。
長いコロナ禍を経て、念願の船旅へと来られた皆さまの素敵な思い出作りにお役立ていただけたことが、何よりの喜びでした。
飛鳥Ⅱでは、これからもエンターテイメントとして、さくらほりきりの手作りを楽しむことができる予定です。いつもとは違う環境で、優雅に楽しむ手作りもおすすめです。
作ったシールちぎりあ~とはこちら▼
https://www.sakurahorikiri.co.jp/c/products/pk/pk011/pk011-sort002/prod_6700066
別府~福岡へ
三日目:別府港に到着
三日目の朝に、別府港へ到着しました。
別府港では、地元の方々からの歓迎を受けます。各地の港では、飛鳥Ⅱの入港を楽しみにされている方がたくさんいらっしゃるようです。
別府に降り立つと、夕方の出港までは自由時間。
この日は日曜日ということもあり、私も一日別府観光へ向かいました。
海地獄や血の池地獄といった地獄めぐりを楽しみ、お昼には名物のとり天をいただきました。
そして最後に、竹瓦温泉へ。風情ある建物で、ゆっくりと別府の温泉を堪能しました。(…お湯が大変熱くて、実際は短時間でしたが)
竹瓦温泉(たけがわらおんせん)は、大分県別府市元町にある市営の共同温泉である。現在の建物は1938年(昭和13年)に完成したもので、2004年(平成16年)6月9日に登録有形文化財に登録され、2009年(平成21年)2月6日に近代化産業遺産に認定されている。『ウィキペディア(Wikipedia)』より
四日目:福岡に到着
最終日、名残惜しい気分で早朝の露天風呂へ。朝の海上での入浴は、本当に最高の気分です。
朝ご飯をいただいていると、福岡タワーに福岡PayPayドームが見えてきて、みるみるうちに福岡の街が近づいてきました。
3泊4日の旅の終了です。
終わってみると、あっという間の旅でした。それも豪華クルーズ船という非日常の空間に、たくさんの充実したプログラムがあったおかげ。
そのうちのひとつに、さくらほりきりの手作りも加わることができました。
優雅で感動的な旅を飛鳥Ⅱで味わいつつ、どこかの海の上でさくらほりきりの手作りに出会ったら、皆さんもぜひお楽しみください!!